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タイラント(英:Tyrant)は、カプコンのゲーム『バイオハザードシリーズ』に登場するクリーチャーの一種である。 なお、本項ではシリーズ作品のタイトル名を、バイオハザードシリーズの登場人物に倣う形で略記している。 == 概要 == ゾンビと同じく、アンブレラによる狂気の研究を象徴するクリーチャー。人間の成人男性をベースにウィルスを投与し、様々な肉体強化を施して製造された究極のB.O.W.である。英語やギリシャ語で「暴君」を意味するその名にちなむ圧倒的な戦闘能力と生命力に加え、任務を遂行する兵士としての行動が可能な知能をも有する。『バイオハザード5』によると、タイラントの開発は1988年にウィリアム・バーキン主導による「T-ウィルス計画」によって始まったとのこと。 シリーズのほとんどにタイラント、またはそれに準ずる亜種が登場するが、本編内での登場回数は作品によって差異がある。なぜか心臓は左ではなく右に存在する。どの個体にも共通して言えることは、生命の危機に瀕すると暴走することや、それによって身体そのものをも変化するということである。大抵の場合、特殊な手段を用いなければ止めを刺せない。 多大なダメージを受けることにより、リミッターを解除して「スーパータイラント」に変化する個体も存在する。この際、耐久力、攻撃力、俊敏性、凶暴性などが大幅に向上し、外見にも変化が現れる。 ちなみに、ゾンビから突然変異的に生まれたリッカーを野生のタイラントとして捉える向きもある〔『バイオハザード3ラストエスケープ 公式ガイドブック脱出遂行編』株式会社カプコン ISBN 4757205503。〕〔主な理由は、ゾンビの過程を必要とするが人間を素体とし、爪の形状がリミッター解除後のタイラント系列と類似するなど、共通する点から来ている。〕が、以降は亜種も含めて記述しない。 また、『UC』(小説版を含む)でタイラントの素体となった成人男性は、タナトスを除く全てがアンブレラ社幹部のセルゲイ・ウラジミール大佐のクローンであることが判明した。これは、セルゲイが1000万人に1人の確率で存在するウィルス完全適合者だったことにより、タイラントの素体として最適な身体であったためである。 余談ながら、T-ウィルスの特性として、別種のウィルスの性質を組み込むことが容易という点があり、T+G、T-Abyssなどの亜種が開発されている。これら新種ウィルスによる特に強力なB.O.W.の中にも、均整が取れた大理石の彫像のような、タイラントに通ずる意匠の直立二足歩行型クリーチャーが多く見られる。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「タイラント (バイオハザードシリーズ)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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